2008年09月24日
傷つき、そして(その2)


昨日の続きですが、学んだメッセージは、二つあります。
①あなたの人生はあなたの思い描いた通りに展開していく
②人間関係は、合わせ鏡のようのもの
どれも、以前に本を読んだり、研修を受けたりして学んだことですが、
先日、「なぜ、あのようなことを言われたのか?なぜ、あのお客様はあのようなことを言ったのか?」
頭の中で、いろんなことが、グルグルと回って考えていました。
そして、本棚の本をいくつか取っては戻し、取っては戻しして、パッととったのが、
マーフィーの本だったのです。かなり前の本です。
そして、朝になるのも気づかず、読んでいると、
上の2つとところで、ハッとなったんです。
①番目のところにこんなことが書いてありました。
夢や成功を願いながら、
愚痴や不満をこぼしていませんか?
金持ちの友達や成功者をねたんでいませんか?
相性の悪い人たちに嫌悪感ばかり抱いていませんか?
同僚やライバルの不幸や失敗を無意識に望んでいませんか?
あなたは、他人と比較して、コンプレックスを抱いていませんか?
あなたは、ついつい物事を悲観的に考えてませんか?
と、
そして、太陽と海の教室では、
人の上に立ちたがる自分
人の下につきたがる自分
嘘をついてしまう自分
お金のことばかり考えている自分
何事も途中で投げ出してしまう自分
人に頼ってばかりいる自分
思ったことを口に出せないでいる自分
すぐにカッとしてしまう自分
正直すぎる自分
こんな感じのことを言っていました。
上に共通することは、
自分で作っている自分の壁です。
何かを成し遂げようとすると、必ずそこには、逆境や障害が出てきます。
しかし、その目の前の壁を作っているのは、誰でもなく、自分自身であると・・・
今日、ある会社から研修のお誘いがありました。
今はとにかく現場のスタッフが足りないので、全てお断りをしています。
そして、今日も最初お断りをしていました。
その時に「ハッ」と気づいたのです。
「また、自分で自分の壁を作っている。
最初から、チャレンジもせずに、何のアクションも起こさずに、あきらめている。」
そして、
『一度、日程を調整してみます』とご返事をしました。
②は、
「人間関係は鏡のようなものです。相手のあなたに対する態度は、あなたの相手に対する態度そのものであると考えなさい。」
つまり、私が昨日そのお客様に抱いた感情や態度の印象は、私が行っていた態度で、
また、そのお客様が私に言ったことは、もしかしたら、その方自身の課題なのかもしれないなぁと思ったら、
なんか、急に気持ちが楽になりました。
いつも、悩んだ時に、心のアンテナを開くと、本はもちろん、TVや映画でも、音楽でも、また何気ない街の様子からでも
生きるヒントが与えられるものですね。
今日からは、自分で自分の壁を作らず、自分の果てしない可能性を信じて行動していきたいと思います。