2008年09月17日
2008年09月17日
2008年09月17日
Only One
リーマン証券が破綻し、バンク・オブ・アメリカは同じく米証券大手メリルリンチを総額500億ドル(約5兆2000億円)で買収すると発表した。
サブプライムローン問題の影響は、まだまだ続きそうだ。
最近、TVのCMや、インターネットのバナー広告では、ノンバンクや消費者金融、カード会社のコマーシャルが目に付く。
僕には、サブプライムローンと同じことをやっているように思う。
景気後退→生活苦→お金が必要という構図で、金融各社は、様々な商品を開発しているのでしょう。
バブル崩壊で、幻想からは解き放たれたはずなのに、また同じ事をくりかえすのか?
本当に今、私たちの生活は脅かされ、先行きもみえないのでしょうか?
僕が子供の頃には、携帯電話もテレビゲームもなかった。
缶蹴りや、ドッチボールや面子、ビー玉なんかを外が真っ暗になるまで遊んでいた。
遊ぶのにお金なんか要らなかった。
周りを見渡しても、ブランド物に身を包む人もなかった。
車も今は、1人1台が当たり前の時代ですが、その当時は、1家に1台で、それも殆どの人は、休みの日に乗るだけだった。
たまに家族で出かける外食は、とても楽しかった。
時代が違うと言われればそれまでだけど、本当に私たちの生活は今、大変なのでしょうか?
お金は、もちろん必要ですが、
お金をたくさんもっている人が偉いのだろうか?ブランドものを身につけているからかっこいいのだろうか?
大きい家に住んでいると、幸せなのかなぁ?
企業においても、店舗数が多いとか、売上が大きいとか、従業員がたくさんいる企業が立派で
極端に言えば、1人でやっているコツコツやっている会社は、みじめなのでしょうか?
僕は、そうは思わない。
人間はみんな、もって生まれた才能も、体格も、性格も、環境もみんな違う。
だから、昨日の自分より今日の自分、今年より来年と少しづつでも成長するように頑張っている人が偉いんだと思う。
そして、それは、スピードとか成長の度合いとかに関係なく。
さらに、ある期間を1時的にみて、後退してたり、停滞していたとしても、長い目で見て、成長していくために頑張っている人は
みんな偉いと思う。
誰かと比べるから、惨めになったり、「くそっ」ってむかついたりするんじゃないかなぁ。
僕は、自分の出来ることを、自分サイズで自分の速度で自分の歩幅で生きていきたいと思う。
だって、僕はこの世にたった一人しかいないから。
※あくまでどんこい個人の主観です。