2010年06月16日
ひとりぼっち

上記の本に記載してあったマリリンモンローの脚本分析と私の脚本を例に
脚本とは、どのようなものか、またどのように成り立っていくのかを紹介したいと思います。
マリリンモンローの脚本は、「持続なき愛」です。
彼女は、父親のいない家庭に生まれ、母が働き、モンロー自身は、
親戚や他人の家を16歳になるまで、10箇所以上転々としていた。
どの家庭でも、決して彼女は愛されていなかったわけではなく、
様々な事情で、転々とせざるを得なかったと書いています。
もし、幼少時代にこんな経験をしたら、どんな価値観をもつでしょう?
それが、「持続なき愛」なのです。
彼女は、結婚も3度するが、いづれも離婚しています。
これは、自らが自らの書いた脚本を「持続なき愛」を証明するために
さまざまなゲーム(交流分析の中の心理的ゲーム)を繰り返すのです。
私の場合の、脚本は、
自分は、誰からも理解されずに、
「最後はひとりぼっちである。」
という脚本です。
おそらく、
これは、僕が小学生時代に仲間はずれにされた経験があるからだと思います。
これを証明するかのように、私も生きていることに最近気づきました。
3年前ぐらいまでは、様々な会に入会、出席しておりましたが、
今は、どこにも出席していません。出席できなくしてしまった会もあります。
喧嘩をしてしまったり、誰かの批判にあったり、批判したり・・・
しかし、私は、本当の自分の気持ちをしっています。
過去に、ブレイクスルーセミナーというセミナーで
自分の本心に触れることができたからです。
本当は、「自分も仲間に入りたい。」
「自分のことを認めて欲しい。」
今は、その葛藤といつも戦っています。
マリリンモンローも、そういった葛藤があったがその末に
結局、悪い心が勝って、自殺という
「敗者の脚本」を演じた人生となりました。
自分の脚本は、幼少期の体験や親との触れあい、親の考え方や振る舞いによって
おぼろげながら、その脚本を描き、そして生きて行く上で
それを、証明しようと試み、そしてそれをより強固なものにしていくのです。
人生は、選択の連続です。
人間は、1日に30回以上の決断をしていると言われています。
例えば、簡単にいうと目覚ましがなり、「起きよう!」という決断。
どんな服を着ていくかという決断などなど。
それらは、全て自分の性格に関係してきます。
TA(交流分析)では、
「今・ここ」の自分に気づき、そして、自分の性格やそして
最終的には、脚本を修正し、自律的な生き方をしていくのが目的です。
次回は、PACの成り立ちと自我状態について書きたいと思います。
2010年06月01日
人生脚本の分析
脚本分析とは、TA(交流分析)という精神科医エリック・バーン(Eric Berne)によって提唱された一つの心理学理論の中の
分析手法のひとつです。
前回も書いたように、自分の人生の脚本は、自分が気づかないうちに自分で書いています。
どんな脚本を書いたのかを分析するのが、脚本分析です。
しかし、ここに至るまでに
1、自我状態の分析
2、やりとり分析
3、ゲーム分析
そして
4、脚本分析
を行います。
まず、自我状態の分析とは、
大きく分けて、人間には、3人の自分がいると考えられています。
さらに、それらは、5つ(6つの場合もある)に分かれています。
この3人の自分=3つの自我
この3人の自分も自分が小さいときに体験したことから頭にインプットされ
それが、性格となって現れます。
これを分析する手法があります。
どんなものかは、また次回に書きたいと思います。
分析手法のひとつです。
前回も書いたように、自分の人生の脚本は、自分が気づかないうちに自分で書いています。
どんな脚本を書いたのかを分析するのが、脚本分析です。
しかし、ここに至るまでに
1、自我状態の分析
2、やりとり分析
3、ゲーム分析
そして
4、脚本分析
を行います。
まず、自我状態の分析とは、
大きく分けて、人間には、3人の自分がいると考えられています。
さらに、それらは、5つ(6つの場合もある)に分かれています。
この3人の自分=3つの自我
この3人の自分も自分が小さいときに体験したことから頭にインプットされ
それが、性格となって現れます。
これを分析する手法があります。
どんなものかは、また次回に書きたいと思います。
2010年05月26日
人生脚本は決まっている

人生脚本とは、TA(交流分析)の言葉で、
自分の人生の脚本を幼い頃に書いたもので、
多くの人は、その自分の書いた脚本どおりに生きているそうです。
その脚本には、大きく分けて
◆勝ち組の脚本
◆負け組みの脚本
◆どちらでもない普通の脚本
の3つの脚本があるそうです。
人生は、なかなか思い通りにいかないものですが、
しかし、実は、自分が書いた通りの脚本に従って、
生きているとしたら、どうでしょう?
僕は、自分がどんな脚本を書いてあり、
そして、それが自分の思い通りの脚本でなければ
書き換えたいと思っています。
これから、何回かに分けてこのブログを通じて、勉強していきたいと思います。