2010年01月25日
脳と体を元気にする
同じブロガーの山小屋 淳ちゃん、 hukagirl まいちゃんが共に「ウォーキング」をしているということを
ブログで見ていました。
不思議と本を開くと、自分の興味のある内容が、自分に興味深い形で発見できるものです。
「月刊 致知」の中に
「脳と心を元気にするウォーキング」という内容がありましたので、
紹介いたします。
以下 一部引用
◆歩くだけで分泌する「脳内物質 セレトニン」
歩くことが、体にいいということは、広く知られています。
この歩くという行為は、脳科学の見ても、単位に体の調子を整えるだけでなく、
やる気がでて、若々しく元気になり、うつの症状も改善されるなど、様々な良い効果が
あることが、わかってきました。
その鍵を握るのは、「セレトニン」という脳内物質です。
歩くだけで、脳内のセレトニンという、秘薬ともいうべき
物質が、分泌され、大脳、心、自律神経、筋肉、感覚をも活性化することができます。
◆セレトニン神経の5つの効果
1、大脳が変わる
2、気分が爽快に、元気になる。
3、死しえがよくなり、顔つきが引き締まる。
4、体がよく動ける状態になる。
5、痛みを緩和する。
◆脳と心に効く歩き方
☆ウォーキングだけに集中すること。
効果がでない歩き方を以下に示します。
1、テレビを見たり、ウインドウショッピングなど、見ながらはダメ
2、仕事のことなど、ほかの事を考えながらはダメ
3、友達の一緒などでおしゃべりなしがらは、ダメ
4、歌詞がある音楽などを聞きながらは、ダメ
単調なリズムや同じ言葉を繰りかえすなどがいいようです。
◆3ヶ月続ければ、遺伝子が変わり、体質が変わり、悟りにつながる。
さて、このセレトニンという物質を増やすために、「食」という立場から
栄養学的にみると、
「トリプトファン」「ビタミンB6」「たんぱく質」の3つの栄養素が必要です。
【トリプトファンを含む食材】
豆腐・納豆・大豆・味噌などの豆製品、牛乳・チーズ・ヨーグルトなどの乳製品、クルミ・ピーナッツ・ゴマなどの種実類、バナナ
【ビタミンB6を含む食材】
玄米、小麦麦芽、大豆、カツオ、イワシ、サケ、サバ、イワシ、タイ、マグロ、しょうが、にんにく、トウガラシ、アボガド、バナナ
【炭水化物(糖類)を含む食材】
米類、パン類、麺類、イモ類、バナナ
ご覧のように、バナナが全ての物質を含んでいるので、とてもよさそうです。
※健康的な食事は、バランスよく多くの食材を食べるようにしましょう。
2009年07月20日
ストレッチ
上記は、ランニングクラブのコーチによる体のメンテナンス(ストレッチ)です。
バッテリー切れのため、途中までですが、走る方の参考になれば、幸いです。
またまた、インターネットに繋がらなくなりました。
携帯からの投稿になりますので、更新頻度が落ちるかもしれません。
2007年08月17日
アボカドは世界一!
最近は、居酒屋でもよく見かける食材。
当店にも、アボカドサーモンロールやアボカド奴などを提供しています。
では、その栄養成分は・・・
【医学・健康情報サイト J-Medical 様引用】
アボガドの栄養素(食材100g当り)
・食物繊維が2.1g
・カリウムが720mg
・ビタミンEが3.3mg
・ビタミンCが15mg
【引用終わり】
【アボカド好き様引用】
アボカドは、栄養価が高く、コレステロールを下げる不飽和脂肪酸のオレイン酸やリノール酸、リノレン酸をはじめ、老化防止に役立つビタミンEやビタミンA,C、カリウム,マグネシウム,リンなどのミネラルを多く含んでいます。
◆体力増強に
アボカドはバナナよりも栄養価が高いのです。各種ビタミン、ミネラルも豊富なので、夏バテなどにいいでしょう。
ギネスブック(Guinness World Records)では、最も栄養価の高い果物と載っているようです。英語版のギネスブックには、"most nutritious fruit"という項目があるようですが、99-01年日本版には、その項目自体が記載されていませんでした。
食品成分表を見ると、生食の果物では最もエネルギーが高くなっており、アボカドは187kcalあります。2番目にエネルギーの高いドリアンは133kcal、3番目はバナナの86kcalとなっています。
ごはん168kcal、食パン264kcalですから、アボカド1個(250g×0.7×1.87=327kcal)は、ごはん1膳140g(235kcal)の約1.4倍のエネルギーになります。
◆老化防止
老化防止に効果があるとされるビタミンEを100gあたり3.4mg含んでいます。ビタミンEの目標摂取量は1日あたり、男8mg、女7mgと定められていますので、1個で約3/4が摂取できます。なお、ビタミンEを多く含む食品は、アーモンド31.2mg、大豆油19.5mg、落花生10.9mg、たらこ7.1mgなどあります。なお、ビタミンEは、1日に267mg以上摂取すると死亡率が高まる可能性が指摘されています(ジョンズホプキンズ大学)。サプリメントだと大量に摂取する可能性がありますので、サプリメントよりアボカドを食べましょう!
◆オレイン酸(不飽和脂肪酸 n-9系)
LDL(悪玉コレステロール)が活性酸素などで酸化され酸化LDLになると、マクロファージが異物として取り込み、これが血管に付着し動脈硬化症発症の原因となります。 オレイン酸は、HDLを低下させずに、LDLを低下させることが認められています。 アボカドはオレイン酸を9.5%含んでいます。なお、オリーブ油は70%、大豆油は23%含んでいます。
◆リノール酸(多価不飽和脂肪酸 n-6系)
◆パンテトン酸
パンテトン酸も多く含みますが、パンテトン酸は様々な食品に含まれるので、普通は欠乏することはないと考えられています。
◆飽和脂肪酸
飽和脂肪酸は、凝固点が高いので、体内で凝固しやすく、血液の粘度が高くなります。アボカドに含まれる飽和脂肪酸は、ほとんどがパルチミン酸で、わずかにステアリン酸が含まれます。アボカドの脂肪酸全体の20%が飽和脂肪酸になります。
◆肝機能強化
アボカドを1日約100g摂取することで慢性肝障害を予防する効果が期待されるという研究報告もあります。
・アボカドから肝障害を抑制する5つの物質を発見 カゴメ・静岡大学 共同研究
【引用終わり】
◆また、サプリメントで話題のコエンザイムQ10も豊富だそうです。もちろん老化防止です。
2007年08月09日
夏バテにパイナップルはいかが?
昨日は、1昨日に比べて、実に楽しい1日でした。お客様と も楽しい会話がたくさんできました。
そして、友人でお客様の一人が、
「飲み屋にいこうと思って買ってきたんやけど、ここに来てしもたから、これ切って、出してくれへんか?」
っていわれましたので、
普段は包丁をもたない僕(調理師免許はペーパードライバーです)ですが、キッチンさんにも、頼みづらく、盛りつけて出したのが
この↑写真↑です。
そこで、パイナップルの栄養と健康効果について調べてみました。
【以下は、医学・健康情報サイト J-Medicalさんのホームページから引用】
パイナップルの栄養素(食材100g当たり)
・ビタミンB1が0.14mg
・ビタミンB2が0.03mg
・ビタミンCが27mg
・食物繊維が1.7g
・カリウムが100mg
パイナップルの健康効果
パイナップルは、芳香があり果汁を多く含み、さわやかな酸味と甘味を含んでいる。パイナップルは生食のほか、ジャム・缶詰・ジュースなどに加工されている。 また、熱帯地方では、葉から繊維をとって布地などに利用されることもある。
パイナップルは、糖質の分解を助け、代謝を促すビタミンB1を多く含み、さらにビタミンB2やC、クエン酸なども含まれ、
疲労回復や夏バテ、老化防止などに効果がある。
またパイナップルには、肉を柔らかくしたり、消化を助けるタンパク質分解酵素のブロメリンが含まれており、胃液の分泌を活発にし、消化を促進。 食後の胃もたれを防ぎ、胃腸の健康を保つのに効果がある。
さらに、パイナップルには食物繊維も豊富に含まれている。食物繊維は便通を促進し、コレステロールや体の毒素を排出する作用により、大腸がん、動脈硬化、高血圧を予防する働きがある。 また、胃や腸の中で水分を吸収して膨らみ満腹感を与えるため、食べ過ぎを防ぎ、ダイエットに効果的である。
パイナップルは、しっかり熟した状態のものを食べたい。 あまり熟していないものを食べると消化不良を起こしたり、口の中が荒れてしまうことがあるので注意が必要だ。
【引用終わり】
※食生活は、主食、主菜、副菜を基本にバランスよく、摂取することが大切です。
これからも、調理師の一人として、食べ物の栄養と健康についても、書いていきます