2010年03月03日
休日のディナー

今日は、新しく出来た「しなの路」秋葉山店に行ってきました。
私が、注文したのは、「花」という定食でした。
付いていたサラダや冷奴は、どこにでもあるようなものでしたが、
天ぷらはサクサクとして、お蕎麦も手打ち風のシコシコ、ツルツルと
どちらも、プロの美味しさでした。
接客の方は、人によって個人差がありました。
別に意地悪や試験をするつもりでは、なかったのですが
職業病のせいか、ちょっと試してみました。
メニューは、決めてから、店員さんを呼ばずに
しばらくボーっとしていました。
メニューブックは、開いたままで、
たまにキョロキョロしながら、外を眺めていました。
目のあった店員さんもいました。
店員さんが気がついていて、
注文をとるかどうかを試したのです。
しばらくすると、一番なれた感じの店員さんが
向こうから目を合わせてきたので、
「すいません」と声をかけました。
そのまま、食事をしました。
飲み物は、注文していなかったので
小さい湯飲みのお茶だけです。
食事の後半にお茶を大げさに飲み干し、
そして、湯のみを少し離れたところに置きました。
お代わりが欲しかったのですが、店員さんには声をかけませんでした。
食事が終わったあとに、先ほどの一番なれた感じの店員さんが
「蕎麦湯です。どうぞ!」と持ってきてくれました。
普通に食べにいくと満足のいく接客だと感じました。
でも、僕はいい勉強をさせていただきました。
店内はとても、落ち着いた照明と音楽でしたので、
しなの路さんの接客やメニュー、店内の内装と
自分の店を比べて、これからの改善点やメニューブックなどの
構成などをゆっくりと考えることができました。
とても居心地のいいお店でした。