2007年10月08日
ハインリッヒの法則
ハインリッヒの法則は、1:29:300の法則とも呼ばれています。米国のハインリッヒ氏が労働災害の発生確率を分析したもので、保険会社の経営に役立てられています。それによると1件の重大災害(死亡・重傷)が発生する背景に、29件の軽傷事故と300件のヒヤリ・ハットの体験があるというものです。
同じように、ビジネスにおける失敗発生率としても活用されており、例えば1件の大失敗の裏には29件の顧客から寄せられたクレーム、苦情で明らかになった失敗がある。さらにその裏には、300件の社員が「しまった」と思っているが外部の苦情がないため見逃しているケース、つまり認識された潜在的失敗が必ず存在するといえます。
実は、昨日これにあてはまるようなことがありました!
事故=冷めたお茶漬けをお客様に出した。
軽傷事故=デシャップに料理がたまっている。
ヒヤリ・ハット=キッチンさんからのオーダーが上がったという声が聞こえない。
こうなってしまった原因の一番はもちろん、私にありますが、それ以外にも各自で解決できる問題もあったと思います。
いわゆる「ナレ・マヒ」です。
スタッフが少ない
↓
料理が上がって、キッチンさんが声を上げても、ホールさんが返事できないし、来れない
↓
だんたん、顔が見えないと声を上げない。
↓
ホールさんは気付かず、他の仕事を優先させる。
こんな負のスパイラルでしょうか。
しかし、料理を作った人が、アツアツを食べてもらいたい。おいしいものを食べてもらいたい。
という気持ちを常に持ち続けていれば、お客様のところまでにいかなくても、キッチンを飛び出し、途中まで運ぶとか、何度も声をかけるなどは、できたはずですし、今まではそうでした。
きっと、人手不足が続いて、みんな疲れてきているんでしょうね。
この状態で、営業を続けている私は、ほんまダメな経営者です。
だけど、僕もあきらめないから、みんなもあきらめないでほしいんですよね。
どんな状況でも、困難に立ち向かっていける。そんな人になってほしいんですよね。
あきらめグセ・怠けグセがついてしまったら、それはなかなか抜けない。
生きていくと、絶対にいろんな逆境や困難がある。
そのたびに、あきらめていたらつまらない人生になってしまう。
だからこそ、知恵を絞り、体を使い、そんなときこそほど、全身全霊で立ち向かっていく。
そんな人間にみんながなってほしい!
今の僕には、この会社で僕が教育らしいことは、何もしてあげられないけど、
「どんなことでも、一生懸命やる。」
「決して、あきらめない。逃げない」
ってことだけは、これからも伝えていきたいです!
※前回の事があるので、決して現在の社員さんたちを批判しているわけでは、ありません。
私のどんな人になってほしいかという人事理念を書いているつもりです。
社長や上司ができる教育の一つには、自分の生き方をあつく語るっていうのもあるのかなと
思います。
同じように、ビジネスにおける失敗発生率としても活用されており、例えば1件の大失敗の裏には29件の顧客から寄せられたクレーム、苦情で明らかになった失敗がある。さらにその裏には、300件の社員が「しまった」と思っているが外部の苦情がないため見逃しているケース、つまり認識された潜在的失敗が必ず存在するといえます。
実は、昨日これにあてはまるようなことがありました!
事故=冷めたお茶漬けをお客様に出した。
軽傷事故=デシャップに料理がたまっている。
ヒヤリ・ハット=キッチンさんからのオーダーが上がったという声が聞こえない。
こうなってしまった原因の一番はもちろん、私にありますが、それ以外にも各自で解決できる問題もあったと思います。
いわゆる「ナレ・マヒ」です。
スタッフが少ない
↓
料理が上がって、キッチンさんが声を上げても、ホールさんが返事できないし、来れない
↓
だんたん、顔が見えないと声を上げない。
↓
ホールさんは気付かず、他の仕事を優先させる。
こんな負のスパイラルでしょうか。
しかし、料理を作った人が、アツアツを食べてもらいたい。おいしいものを食べてもらいたい。
という気持ちを常に持ち続けていれば、お客様のところまでにいかなくても、キッチンを飛び出し、途中まで運ぶとか、何度も声をかけるなどは、できたはずですし、今まではそうでした。
きっと、人手不足が続いて、みんな疲れてきているんでしょうね。
この状態で、営業を続けている私は、ほんまダメな経営者です。
だけど、僕もあきらめないから、みんなもあきらめないでほしいんですよね。
どんな状況でも、困難に立ち向かっていける。そんな人になってほしいんですよね。
あきらめグセ・怠けグセがついてしまったら、それはなかなか抜けない。
生きていくと、絶対にいろんな逆境や困難がある。
そのたびに、あきらめていたらつまらない人生になってしまう。
だからこそ、知恵を絞り、体を使い、そんなときこそほど、全身全霊で立ち向かっていく。
そんな人間にみんながなってほしい!
今の僕には、この会社で僕が教育らしいことは、何もしてあげられないけど、
「どんなことでも、一生懸命やる。」
「決して、あきらめない。逃げない」
ってことだけは、これからも伝えていきたいです!
※前回の事があるので、決して現在の社員さんたちを批判しているわけでは、ありません。
私のどんな人になってほしいかという人事理念を書いているつもりです。
社長や上司ができる教育の一つには、自分の生き方をあつく語るっていうのもあるのかなと
思います。
Posted by どんこい at 17:00│Comments(4)
│人生観
この記事へのコメント
1.自分の言葉で語る・示す。(経営セミナーとかの出来合いのモノではなく)
2.達成出来る目標を与える。(受注後、五分以内に咳に持って行く)
3.経営者は、全体を見渡せる環境を作る。
4.「どんこいさんは、従業員に助けられてこそ活きる。」ことを認識する。(弱音を生かす)
5.お店の、すべての棚卸をする。(人、モノ、経営状況)
偉そうな事は言えませんが、自分の経験から助言やお手伝いが出来るかもしれません。全くのボランティアでね。
かなり厳しいおっさんですけど、覚悟があるならどうぞ!
2.達成出来る目標を与える。(受注後、五分以内に咳に持って行く)
3.経営者は、全体を見渡せる環境を作る。
4.「どんこいさんは、従業員に助けられてこそ活きる。」ことを認識する。(弱音を生かす)
5.お店の、すべての棚卸をする。(人、モノ、経営状況)
偉そうな事は言えませんが、自分の経験から助言やお手伝いが出来るかもしれません。全くのボランティアでね。
かなり厳しいおっさんですけど、覚悟があるならどうぞ!
Posted by ted at 2007年10月08日 22:41
ありゃ、2.の「咳」は「席」ですね。
Posted by ted at 2007年10月08日 22:43
tedさん、こんばんは!
いつもコメントありがとうございます!
まだまだ、自分探しを続けていますが、しかし自分の夢のためには、
どんな厳しさにも耐える覚悟はあります。
でも、tedさんは、東京の方と、ジースリーさんからお伺いしていますが、
違いましたでしょうか?
具体的にどのように進めていけば、いいのでしょうか?
いつもコメントありがとうございます!
まだまだ、自分探しを続けていますが、しかし自分の夢のためには、
どんな厳しさにも耐える覚悟はあります。
でも、tedさんは、東京の方と、ジースリーさんからお伺いしていますが、
違いましたでしょうか?
具体的にどのように進めていけば、いいのでしょうか?
Posted by どんこい at 2007年10月09日 02:35
メール送っておきました。
Posted by ted at 2007年10月09日 10:17