2009年04月10日
英雄の旅

22日の水曜日に「コーチング」の勉強会があるらしく、案内状を見ていました。
Wikipediaによると
コーチングとは、人材開発のための技法のひとつ。「コーチ」(COACH)とは馬車を意味し、馬車が人を目的地に運ぶところから、転じて「コーチングを受ける人(クライアント)を目標達成に導く人」を指すようになった。よく知られたところではスポーツ選手の指導があるが、現在では交流分析や神経言語プログラミングなどの心理学的手法を取り入れてビジネスや個人の目標達成の援助にも応用されている。
となっていました。
交流分析は、わかるのですが、神経言語プログラミングという言葉がわからず、さらに調べてみると、
神経言語プログラミング=NLPということがわかり、
また、さらに調べてみると
なかなか面白い

そして、その中で、もっとも僕が興味をもったのが、
英雄の旅(ヒーローズ・ジャーニー)
という言葉とその意味でした。
以下は、NLP総合情報サイトからの引用です
ジョゼフ キャンベルは、数々の神話を研究していくうちに、
共通する一連の流れがあることを発見しました。
それを、「英雄の旅(ヒーローズ・ジャーニー)」と名づけました。
1.Calling(天命)
2.Commitment(旅の始まり)
3.Threshold(境界線)
4.Guardians(メンター)
5.Demon(悪魔)
6.Transformation(変容)
7.Complete the task(課題完了)
8.Return home(故郷へ帰る)
この一連の流れは、神話の中だけの話ではありません。
実は、私たちの人生の流れもこの「英雄の旅(ヒーローズ・ジャーニー)」を辿っています。
何か夢や目標に向かって行動していると、
その途中で強力なライバルが現れたり、自分や周りの人が病気になったりなど、
数々の障害となる出来事に襲われたりします。
そのような時は、英雄の旅(ヒーローズ・ジャーニー)を思い出してください。
強力なライバルが現れたことは、5.Demon(悪魔)の段階にいると考えることができます。
自分や周りの人が病気になったことは、3.Threshold(境界線)の段階にいると考えることができます。
英雄の旅(ヒーローズ・ジャーニー)をもとに現状を分析すると、
次の段階に行くために必要なものは何なのかを知る手がかりを得ることができます。
例えば、自分や周りの人が病気になり、3.Threshold(境界線)の段階にいると考えられる時は、
次へと進む4.Guardians(メンター)の存在が必要なのかもしれません。
それは、あなたの支えになってくれる人かもしれませんし、何か本からのメッセージかもしれません。
英雄の旅(ヒーローズ・ジャーニー)を念頭において現状を分析していると、
様々な障害や困難にも落ち着いて対応することができます。
今までの自分の人生を、英雄の旅(ヒーローズ・ジャーニー)に当てはめて分析してみると、
意外な発見が得られるかもしれません。
今、外食産業を取り巻く環境は厳しいですが、
これをDEMON(悪魔)の出現と考えると、
次に変容していく(STEP UP)して
次の課題を達成するために現れているんだと
前向きになることが出来ました。
NLPが気に入ったので、本を読んでみることにしました。
僕は、交流分析(TA)やコーチングによるカウンセリングそして
このNLPなどの心理学にいつも非常に興味を持っています。
そういえば、大学のときにも「教育心理学」という講座を取得した記憶があります。
まぁ、大学なんで、殆ど勉強しませんでしたけど・・・・
なぜ、僕はこういう心理学に非常に興味をもつのだろうか?
Posted by どんこい at
08:38
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