2009年11月21日
神様は不公平
1昨日、元同僚の女性が交通事故でなくなりました。
35歳の若さでした。
いつも、彼女から挨拶をしてくれた。
いつも、明るく笑っていた。
いつも、一生懸命真面目に仕事をしていた。
いつも、僕の話を聞いてくれた。
誰も彼女の事を悪く言う人は、いない。
でも、そんな彼女が、突然の交通事故。
神様は不公平だ。
男前で、お金持ちの家に生まれて、勉強ができて、スポーツが出来る人。
容姿は決してよくなく、貧困で、勉強も、スポーツもイマイチな人。
一生懸命努力はするけど、報われない人。
そんなに頑張っていないけど、成功する人。
もっと頑張りたいのに、自分に負けてばかりで、うまくいかない人。
どんなに困難でも、切り抜けて、うまくいく人。
世間の人は、結果を見て、評価するけど、
必ずしも、成功している人だけが偉いわけではない。
石川遼選手は、すごいゴルファーで、もちろんとてつもない練習を積んでいるでしょう。
しかし、彼が、ゴルファーの中で、もっとも努力してるとは限らない。
もっと、厳しい環境の下で、努力をしているが、ひのめを見ない人もいるかもしれない。
才能の言ってしまえば、それだけだが、結果を出している人が、賞賛に値する。
酒井法子さんのように、犯罪に手をそめてしまうことは
いけないことでしょう。
しかし、彼女も精一杯生きてきたし、今もそうしているはず。
犯罪をおこしてしまったことは、法的には悪いことです。
だからと言って、その人自身を批判することは正しいのでしょうか?
神様は、不公平だ。
でも、よく考えてみると、果たしてそうなのでしょうか?
成功者を賞賛する。失敗者を認めない。
勉強が出来る人が、良くて、出来ない人が悪い。
人の役に立つ人が偉くて、人に迷惑をかける人は、だめな奴。
これらは、全て我々人間が決めていることです。
これらの優劣をつけずに、一人一人を見ることが出来たのなら、
それは、その人の特徴と言える。
そう考えると、神様は、不公平だと言えない。
人には、色んな人生がある。
色んな人がいて、色んな人生があるから、面白いのかもしれない。
人が生まれてくるということは、この世の必要とされて生まれてくると言われる。
そして、その人に与えられる人生もまた、必要な試練として与えられると言われる。
しかし、今日はやはり
神様は不公平だという思いがぬぐえない。
35歳の若さでした。
いつも、彼女から挨拶をしてくれた。
いつも、明るく笑っていた。
いつも、一生懸命真面目に仕事をしていた。
いつも、僕の話を聞いてくれた。
誰も彼女の事を悪く言う人は、いない。
でも、そんな彼女が、突然の交通事故。
神様は不公平だ。
男前で、お金持ちの家に生まれて、勉強ができて、スポーツが出来る人。
容姿は決してよくなく、貧困で、勉強も、スポーツもイマイチな人。
一生懸命努力はするけど、報われない人。
そんなに頑張っていないけど、成功する人。
もっと頑張りたいのに、自分に負けてばかりで、うまくいかない人。
どんなに困難でも、切り抜けて、うまくいく人。
世間の人は、結果を見て、評価するけど、
必ずしも、成功している人だけが偉いわけではない。
石川遼選手は、すごいゴルファーで、もちろんとてつもない練習を積んでいるでしょう。
しかし、彼が、ゴルファーの中で、もっとも努力してるとは限らない。
もっと、厳しい環境の下で、努力をしているが、ひのめを見ない人もいるかもしれない。
才能の言ってしまえば、それだけだが、結果を出している人が、賞賛に値する。
酒井法子さんのように、犯罪に手をそめてしまうことは
いけないことでしょう。
しかし、彼女も精一杯生きてきたし、今もそうしているはず。
犯罪をおこしてしまったことは、法的には悪いことです。
だからと言って、その人自身を批判することは正しいのでしょうか?
神様は、不公平だ。
でも、よく考えてみると、果たしてそうなのでしょうか?
成功者を賞賛する。失敗者を認めない。
勉強が出来る人が、良くて、出来ない人が悪い。
人の役に立つ人が偉くて、人に迷惑をかける人は、だめな奴。
これらは、全て我々人間が決めていることです。
これらの優劣をつけずに、一人一人を見ることが出来たのなら、
それは、その人の特徴と言える。
そう考えると、神様は、不公平だと言えない。
人には、色んな人生がある。
色んな人がいて、色んな人生があるから、面白いのかもしれない。
人が生まれてくるということは、この世の必要とされて生まれてくると言われる。
そして、その人に与えられる人生もまた、必要な試練として与えられると言われる。
しかし、今日はやはり
神様は不公平だという思いがぬぐえない。
Posted by どんこい at 12:18│Comments(2)
│私のメモ
この記事へのコメント
辛い経験ですね。
それはどんこいさんにとっても一つの試練かも知れませんね。
私は24歳のとき父を亡くしました。
その頃は私もまだ若く、
父に反抗する部分もあり、
素直になれないこともありました。
その時、思いました。
何で今死ぬんや。
もっと色々話もしたかった。
ゴルフも教えて欲しかった。
一緒にお酒を飲みたかった。
結婚式で泣かしたかった。
孫の顔も見せたかった。
・・・・。
いろんな思いが出てきました。
ろくに話もしていなかったですが、
涙があふれて止まりませんでした。
結局、私は父親の死で、「自立」しなきゃ、
と思いました。
自分がこの家族で残されたたった一人の男だし、
自分がしっかりしなきゃ。
と思いました。
そのころ、仕事もアルバイトで
家にもあまり帰らず、
遊んでばかりで、
親にたくさん心配かけていたことでしょう。
でも父親の死で
これじゃぁあかん!
と思うことができました。
そして実際に、
葬儀で喪主を務め、
仕事も正社員になり、
母と妹のために自分が頑張ろう!
自分が前向きに変わって行くことが、何よりもの親孝行だと思いました。
親と言うものは子供にとって最善のタイミングで死ぬもんや。
と、誰かが言ってました。
誰かは忘れましたが、そのときまさに
「そのとーり!」
と、思いました。
だからその彼女も誰かのために、今このタイミングで天に召されたんだと思います。
その一部の事実だけみると、悲しいできごとですが、
そのことで、より多くの人が成長することが、
残された私たちが彼女にできる最大のことだと思います。
ちなみに私は神様は恐ろしくシビアに公平だと思ってます。
長文失礼いたしました。
彼女のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
それはどんこいさんにとっても一つの試練かも知れませんね。
私は24歳のとき父を亡くしました。
その頃は私もまだ若く、
父に反抗する部分もあり、
素直になれないこともありました。
その時、思いました。
何で今死ぬんや。
もっと色々話もしたかった。
ゴルフも教えて欲しかった。
一緒にお酒を飲みたかった。
結婚式で泣かしたかった。
孫の顔も見せたかった。
・・・・。
いろんな思いが出てきました。
ろくに話もしていなかったですが、
涙があふれて止まりませんでした。
結局、私は父親の死で、「自立」しなきゃ、
と思いました。
自分がこの家族で残されたたった一人の男だし、
自分がしっかりしなきゃ。
と思いました。
そのころ、仕事もアルバイトで
家にもあまり帰らず、
遊んでばかりで、
親にたくさん心配かけていたことでしょう。
でも父親の死で
これじゃぁあかん!
と思うことができました。
そして実際に、
葬儀で喪主を務め、
仕事も正社員になり、
母と妹のために自分が頑張ろう!
自分が前向きに変わって行くことが、何よりもの親孝行だと思いました。
親と言うものは子供にとって最善のタイミングで死ぬもんや。
と、誰かが言ってました。
誰かは忘れましたが、そのときまさに
「そのとーり!」
と、思いました。
だからその彼女も誰かのために、今このタイミングで天に召されたんだと思います。
その一部の事実だけみると、悲しいできごとですが、
そのことで、より多くの人が成長することが、
残された私たちが彼女にできる最大のことだと思います。
ちなみに私は神様は恐ろしくシビアに公平だと思ってます。
長文失礼いたしました。
彼女のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
Posted by ちょんまる at 2009年11月21日 21:35
Nさん、どんこいさんのお知り合いだったんですんね。まだまだこれからなのに、本当にお気の毒でした。
私は「次男が所属するサッカーチームのコーチのお姉さん」と言う事でお参りさせて頂きました。
私も本当に不公平だと思いましたが、↑のちょんまるさんが仰る通り「だからその彼女も誰かのために、今このタイミングで天に召された」のかも知れませんね。
私は「次男が所属するサッカーチームのコーチのお姉さん」と言う事でお参りさせて頂きました。
私も本当に不公平だと思いましたが、↑のちょんまるさんが仰る通り「だからその彼女も誰かのために、今このタイミングで天に召された」のかも知れませんね。
Posted by ぺコ at 2009年11月22日 06:55