2009年08月17日
天職の見つけ方。
昨日で、世の中のお盆休みも終わり、
当店は、お陰さまで大勢のお客様にご来店頂きました。
また、せっかくお電話、ご来店頂いたのに
入店していただけなかったお客様には、
本当に申し訳なく思います。
昨日は、ほっとした安堵感から
毎月購読している「月間 致知」の
目次を開くと、
「『修身教授録』がひらいた世界」という
タイトルがあり、以前読んだ本だったので
興味をもってそのページを開きました。
その中に、「天分の発揮・・・・」と言うくだりが
あり、
私は、
自分の
『天命』とは・・・・
『天職』とは・・・・
ずっーと考えて
自己の天命を知りたいと探し求めていました。
先のくだりは、読んだはずなのに
解説がついているとより深く理解できます。
そうすると、連想ゲームのように、今まで読んだ本の
いろんな内容が頭に浮かんできて
本をとり、読み直すと
どの本も一つの結論に導かれていました。
それは
今、与えられた仕事を素直に受け入れ、
自分の『天命』や『適職』はなんぞや?
と考える暇もないくらいに
一生懸命にその仕事に取り組むこと。
これを10年、20年たっていろんな苦労を
乗り越えたときに、はじめてこれが自分の
天命であるのかなぁというのが、わかるということです。
でも、そんなことをしていて、もし自分の天職じゃない仕事だと
気づいてもその時は、遅いのではないかと思われる方も
いるかもしれませんが、
「修身教授録」の中で、森 信三先生は、必然的に与えられたことは
それの善悪に関らず、素直に受け入れ、没頭しなさいと書かれています。
つまり、今自分が与えられている仕事は、偶然ではなく、必然的に与えられているということで
すなわち、それはその仕事こそが自分の天命であるという覚悟で
望むことで、技術やノウハウが磨かれ、人より少し秀でさせて頂く事ができ、
世の中に貢献することができる。
そして、世の中のお役に立てたり、「すごいね!」「プロだね!」
って言われるようになり、「自分はやっぱりこの仕事が向いているのだ」と
ようやく自覚できるのかもしれません。
昨日は、そんな気づきがありました。
ですから
天職を求めて転職を繰り返しているかたが
もし、いるとするならば、
次に就いた仕事に没頭されるのが、いいのではないかと思います。
Posted by どんこい at 18:47│Comments(0)
│気づき