2007年11月23日
カレーの定義
カレー鍋の研究をさらにすすめていくと、カレーとは本来どのように作るのか?という疑問にぶち当たりました。
そうすると、ちょうど喫茶店に「美味しんぼ カレー勝負」というのが、ありました。
内容を読んでみると、内容はうる覚えですが、以下のようでした。
カレー (Curry) は、複数の香辛料からなるカレー粉で野菜や肉を煮込んだ料理(カレーソース)。
日本には、明治時代ぐらいにイギリスから輸入されたものです。
では、イギリスでカレーは生まれたのかというと、もともとは、インドがイギリスの植民地時代にインド料理として、イギリスに持ち帰れたものらしいです。
では、インドには、カレー粉があるのかというと、カレー粉は存在しませんし、カレーという料理もありません。
インドでは、普段の料理から、様々なスパイスを使います。このスパイスを調合したものが、ガラン・マサラで、これがカレー粉の原型のようですが、インドでは、野菜、鶏肉、羊肉、魚など、様々な食材を調理するため、それに合ったスパイスが適宜、使用されるが、そのレシピは地域や各家庭によっておおいに異なるようです。
しかし、イギリスに持ち帰ったときに、スパイスを使い慣れていないイギリス人がガランマサラを見本として作ったスパイスミックスがカレー粉のようです。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)から引用
とあり、カレー粉をイギリスで商品化したのは、クロス・アンド・ブラックウェルという食品会社です。1810年くらいにこの「C&B」カレー粉はできたらしいです。
つまり、日本のカレーの原型は、イギリスのカレー粉を元にして作った西洋料理のようです。
この本を読んでいて、なぜ、日本でカレーがHITしたのかというと、インドでは、原材料の一つに「モルジブ・フィシュ」を使うようですが、これは日本の「カツオブシ」と同じものらしく、インででは、ハンマーのようなもので、潰して混ぜるようです。あと、「アムチュール」というマンゴを干したもので酸味をつけるようですが、これは日本の「梅干し」と同じような風味のようです。
つまり、日本人と同じような味覚の食材を使っているんです。
ですから、カレー鍋のだしである和風だしとカレー粉は、相性がいいんだなぁと思いました。
さらにカレーの研究を続けたいと思います。
そうすると、ちょうど喫茶店に「美味しんぼ カレー勝負」というのが、ありました。
内容を読んでみると、内容はうる覚えですが、以下のようでした。
カレー (Curry) は、複数の香辛料からなるカレー粉で野菜や肉を煮込んだ料理(カレーソース)。
日本には、明治時代ぐらいにイギリスから輸入されたものです。
では、イギリスでカレーは生まれたのかというと、もともとは、インドがイギリスの植民地時代にインド料理として、イギリスに持ち帰れたものらしいです。
では、インドには、カレー粉があるのかというと、カレー粉は存在しませんし、カレーという料理もありません。
インドでは、普段の料理から、様々なスパイスを使います。このスパイスを調合したものが、ガラン・マサラで、これがカレー粉の原型のようですが、インドでは、野菜、鶏肉、羊肉、魚など、様々な食材を調理するため、それに合ったスパイスが適宜、使用されるが、そのレシピは地域や各家庭によっておおいに異なるようです。
しかし、イギリスに持ち帰ったときに、スパイスを使い慣れていないイギリス人がガランマサラを見本として作ったスパイスミックスがカレー粉のようです。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)から引用
カレー粉は、ミックススパイスの一種。ターメリック、サフラン、パプリカなどで色を、クミン、ナツメグ、オールスパイス、キャラウェイ、ガーリック、クローブ、コリアンダー、フェンネル、シナモンなどで香りを、トウガラシ、コショウ、ジンジャーなどで辛みをつけている。なお、カレー粉はイギリスで発明されたものであり、インドで生まれたものではない。
とあり、カレー粉をイギリスで商品化したのは、クロス・アンド・ブラックウェルという食品会社です。1810年くらいにこの「C&B」カレー粉はできたらしいです。
つまり、日本のカレーの原型は、イギリスのカレー粉を元にして作った西洋料理のようです。
この本を読んでいて、なぜ、日本でカレーがHITしたのかというと、インドでは、原材料の一つに「モルジブ・フィシュ」を使うようですが、これは日本の「カツオブシ」と同じものらしく、インででは、ハンマーのようなもので、潰して混ぜるようです。あと、「アムチュール」というマンゴを干したもので酸味をつけるようですが、これは日本の「梅干し」と同じような風味のようです。
つまり、日本人と同じような味覚の食材を使っているんです。
ですから、カレー鍋のだしである和風だしとカレー粉は、相性がいいんだなぁと思いました。
さらにカレーの研究を続けたいと思います。