2010年04月09日
第2条 仕事を自分の学問にせよ
愉快に働く10か条の
「第2条 仕事を自分の学問にせよ」
仕事を通じて、多くの学びがあります。
挨拶や社会人としてのマナーをはじめ
専門的なスキルや知識を身のつけていくことは、もちろん
コミュニケーション能力や、計画をたてて、実行していく能力
など、様々な能力を学び、身につけることも
学問といえるでしょう。
しかし、藤原銀次郎さんの仰る学問とは、もっと奥深いものではないかと思います。
wikipediaによると
学問とは、文化の1つで、系統的・体系的知見の総体である。学問の専門家を一般に「学者」と呼ぶ。
とあります。
とすれば、学者になるぐらい究められるように、仕事に打ち込みなさいということだと
私は、理解しました。
たとえ、それが新入社員さんのうちは、コピー取りやお茶汲みだとしても
その仕事をつまらない仕事、誰でもできる仕事だと思わず、
いかに美味しいお茶をいれるか?
いかにお茶の葉を無駄なく使うか?
いかに早く入れるか?
いかにそのお茶で、飲んだ人の心を和ませ、仕事を捗らせてがることができるか?
などなど、突き詰めると色々な問い(課題)があります。
学問という字を見ると
「問うて学ぶ」とあります。
一つのことでも、様々な疑問(問い)を持ちながら、突き詰め学んでいくことが
「学問」といえるのかもしれません。
優秀なホステスさんは、水割りを作る時に
お客様によって、濃さや作るスピードやタイミングを変えるそうです。
たとえ、社内のお茶でも、
濃い目が好きな人
熱いのが好きな人
たっぷり飲みたい人
色々好みがあるでしょう?
また、来店されたお客様なら
好みが分りませんから
その人の体型や表情から
感情や好みを読み取って
つくるしかありません。
そんな方がいたらそれこそ
「お茶汲みの学者」といえるのでは、ないでしょうか?
「たかがお茶汲みでここまでして、何の役に立つの?」と
思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
「一芸に秀でるものは、万芸に通ず。」と言います。
また、そういう風にお茶を入れる人がいたら、
社内外を問わず、そういう人を登用したくなるはずです。

昔、「サラリーマン金太郎」という漫画で、
主人公の矢島金太郎は、暴走族からサラリーマンになった時
鉛筆削りを命じられて、ひたすらそれをしていました。
そうすると、それを使う上司から
「こんなに使いやすい鉛筆を削るのは、誰だ?」
認められて、最終的には、社長まで上り詰めたと言う話が
ありました。
漫画の中の世界ですが、
藤原銀次郎さんの言う
「仕事を学問にせよ」とは、こういうことで
「仕事を、自分の学問になるぐらいに一生懸命に行いなさい」ということだと
僕は、解釈をいたしました。
「第2条 仕事を自分の学問にせよ」
仕事を通じて、多くの学びがあります。
挨拶や社会人としてのマナーをはじめ
専門的なスキルや知識を身のつけていくことは、もちろん
コミュニケーション能力や、計画をたてて、実行していく能力
など、様々な能力を学び、身につけることも
学問といえるでしょう。
しかし、藤原銀次郎さんの仰る学問とは、もっと奥深いものではないかと思います。
wikipediaによると
学問とは、文化の1つで、系統的・体系的知見の総体である。学問の専門家を一般に「学者」と呼ぶ。
とあります。
とすれば、学者になるぐらい究められるように、仕事に打ち込みなさいということだと
私は、理解しました。
たとえ、それが新入社員さんのうちは、コピー取りやお茶汲みだとしても
その仕事をつまらない仕事、誰でもできる仕事だと思わず、
いかに美味しいお茶をいれるか?
いかにお茶の葉を無駄なく使うか?
いかに早く入れるか?
いかにそのお茶で、飲んだ人の心を和ませ、仕事を捗らせてがることができるか?
などなど、突き詰めると色々な問い(課題)があります。
学問という字を見ると
「問うて学ぶ」とあります。
一つのことでも、様々な疑問(問い)を持ちながら、突き詰め学んでいくことが
「学問」といえるのかもしれません。
優秀なホステスさんは、水割りを作る時に
お客様によって、濃さや作るスピードやタイミングを変えるそうです。
たとえ、社内のお茶でも、
濃い目が好きな人
熱いのが好きな人
たっぷり飲みたい人
色々好みがあるでしょう?
また、来店されたお客様なら
好みが分りませんから
その人の体型や表情から
感情や好みを読み取って
つくるしかありません。
そんな方がいたらそれこそ
「お茶汲みの学者」といえるのでは、ないでしょうか?
「たかがお茶汲みでここまでして、何の役に立つの?」と
思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
「一芸に秀でるものは、万芸に通ず。」と言います。
また、そういう風にお茶を入れる人がいたら、
社内外を問わず、そういう人を登用したくなるはずです。

昔、「サラリーマン金太郎」という漫画で、
主人公の矢島金太郎は、暴走族からサラリーマンになった時
鉛筆削りを命じられて、ひたすらそれをしていました。
そうすると、それを使う上司から
「こんなに使いやすい鉛筆を削るのは、誰だ?」
認められて、最終的には、社長まで上り詰めたと言う話が
ありました。
漫画の中の世界ですが、
藤原銀次郎さんの言う
「仕事を学問にせよ」とは、こういうことで
「仕事を、自分の学問になるぐらいに一生懸命に行いなさい」ということだと
僕は、解釈をいたしました。
Posted by どんこい at 19:30│Comments(0)
│教育 学び