2011年07月29日
世界一簡単な成功法則

以前に読んだ本だが、なんとなく気になって
開いてみた。
書かれている成功法則も簡単だが
内容も前半で平凡なサラリーマンが江戸時代にタイムスリップするというストーリーで
とても面白くて読みやすい。
この本の成功法則は、次の言葉に集約されている。
『脚下照顧』
この意味を説明する前に
この四字熟語の前には、次のような詩がかかれていた
はきものをそろえると こころもそろう
こころがそろうと はきものもそろう
ぬぐときにそろえておくと
はくときに心がみだれない
だれかがみだしておいたら
だまってそろえておいてあげよう
そうすればきっと
世界中の人の心も そろうでしょう
この本の成功法則は
「脱いだ靴をそろえる」という実に簡単なことだ。
しかし、他人の家やどこかのお店に入ったときなどは
僕も心がけていますが
常にできているかというとそうでもない。
お店の中では、料理や飲み物を持っているし
少しでも早くお客様のところにいこうとして
なかなか揃えられていない。
しかし、この詩に書かれているように
履物をきっちりと手で揃えると
心がりんとなる。
そこから、色んな事に気づけるというのが
この詩の教えで
そして
さらにこの詩の元になっているのが
『脚下照顧』
である。
この意味をGOO辞書で検索すると
自分の足元をよくよく見よという意。もと禅家の語で、他に向かって悟りを追求せず、まず自分の本性をよく見つめよという戒めの語。転じて、他に向かって理屈を言う前に、まず自分の足元を見て自分のことをよく反省すべきこと。また、足元に気をつけよの意で、身近なことに気をつけるべきことをいう。▽「脚下」は足元の意。転じて、本来の自分、自分自身。「照顧」は反省し、よく考える、また、よくよく見る意。「照顧脚下(しょうこきゃっか)」ともいう。
GOO辞書より
この言葉や意味から理解しようとすると???だけど
「はきものをそろえる」
これなら自分にもできそうだ。
そしてそれがひいては『脚下照顧』ようです。
興味のある方は、是非本をお読みください。
とても読みやすい本でした。
今日から僕もまた実践してまいります。
Posted by どんこい at 22:00│Comments(0)
│教育 学び