2011年12月08日
人間の根本的問題
「君子入るとして自得せざるなし」
自得ということは自ら得る、自分で自分をつかむということだ。
人間は自得から出発しなければならない。
金が欲しいとか、地位が欲しいとか、そういうのはおよそ枝葉末節だ。
根本的・本質的にいえば、人間はまず自己を得なければいけない。
本当の自分というものをつかまなければならない。
ところが人間いろんなものを失うが、何が一番失いやすいかというと自己である。
人は根本において自分をつかんでいない。
空虚である。
そこからあらゆる間違いが起こる。
人間はまず根本的に自ら自己を徹見する、把握する。
これがあらゆる哲学、宗教、道徳の根本問題である。
自得ということは自ら得る、自分で自分をつかむということだ。
人間は自得から出発しなければならない。
金が欲しいとか、地位が欲しいとか、そういうのはおよそ枝葉末節だ。
根本的・本質的にいえば、人間はまず自己を得なければいけない。
本当の自分というものをつかまなければならない。
ところが人間いろんなものを失うが、何が一番失いやすいかというと自己である。
人は根本において自分をつかんでいない。
空虚である。
そこからあらゆる間違いが起こる。
人間はまず根本的に自ら自己を徹見する、把握する。
これがあらゆる哲学、宗教、道徳の根本問題である。
安岡正篤1日1言より
Posted by どんこい at 16:44
│教育 学び