2010年01月07日
仕事の報酬は、成長すること。
ここ、最近買った2冊の本と以前買った1冊の本に共通して書いてあったことが
あったので、ご紹介します。
仕事をする=お金を稼ぐ
言い換えると
お金のために仕事をする。
こう考える人が多いと思います。
もちろん、生活をしていかなければなりませんし、
家族のいる方は、家族を養っていく為に
お金が必要です。
しかし、今の時代は、事実上、財政破綻している日本も
そして、そこで暮らす我々も贅沢になっている気がします。
本当にそのお金が必要なのでしょうか?
「あれが欲しい。これが欲しい」
「どこどこに旅行に行きたい」
こういったことが当たり前になり、
特に今は、ローンなどもあり、
手元に現金がなくても簡単に手に入れられる時代です。
その為に、お金が必要になり、
お金のために働く。仕事をする。
という図式がなりたっています。
そういう私もそうなっています。
しかし、
ご紹介した本に書いてあった共通することは、
仕事の報酬は、お金ではなく、
新しく知識や技術を得たり、
礼節を学んだり、
人とコミュニケーションをする術を学んだり、
継続力や勇気、我慢すること、人に優しくすることなど
自分の器が大きくなったりできる。
つまり、
仕事を通じ、
どれだけ学び、どれだけ成長し
そして、その後の自分の人生にどれだけ役にたてていく
ことができるか!
これこそが、仕事の報酬であり、第1の目的であると
書いてありました。
そして、その仕事をした結果、お金がいただけるのです。
つまり、お金が欲しいと思い、そこにばかり執着していると
逆に将来的にお金を得ることができなくなります。
逆に、仕事を学びの場と考え、どんなことにでも
前向きに挑戦して、体と頭を使い、
仕事に没頭し続けた人が、将来的には
大きな財産をつかむことになるというこです。
今は、こういう時代ですから、
入ってきたお金の中で、生活するという
徳川義宗公や二宮金次郎翁の
「質素倹約」をし、
また、そうして生活の支出を減らし、
ワーキングシェアで、失業者を減らし、
多くの人が、仕事を通じ
学び、成長することが
これからの未来を創ることではないかと思います。
皆さんも興味がある方は、書店でお買い求めください。
Posted by どんこい at 09:02│Comments(0)
│教育 学び