2010年11月25日
儲かる仕組み
昨日(火曜日)の営業終了後、
キッチンスタッフのツッチーと久しぶりに
食事に行くことに・・・
もちろん、場所は低価格の大手居酒屋
和歌山駅に走らせると、深夜でも何軒か開いている。
宴会メニューの選べる鍋が
偶然、当店と同じチョイスになっていたので
「座・和民」さんへ。
まず、入ると玄関で対応してくれて
「お席に案内します。少々お待ちください!」
5分ほどまったかなぁ。
対応してくれた店長らしき人は、
大したことやってそうにないのに
その場で、待機している。
「お待たせしました!」「ご案内します!」
何かを用意していたわけでもなさそう。
多分、他の事をしていたのだろう。
その謎は、後からわかるのですが・・・
さて、メニューの方ですが
品数が多い。しかも殆どが写真付きで
どれを見ても美味しそうで、迷ってしまいます。
しかも、価格は、399円を中心として、殆どが499円、599円と安いというイメージが
飛び込んでくる。
安いと思うと、ついつい注文の品数も増える。
そして、ファーストオーダー注文時には、
「ただいまの時間帯、お料理に少し時間を頂いております。」
お客様は、少ないのに・・・。見える限りは、
僕らとアベックがもう一組。
ということは、キッチンスタッフは一人とそして
先ほどの謎、ホールスタッフもキッチンを少しかねて
簡単な盛り付けとかをしているのかもと予想できました。
もしくは、僕たちが入る直前に団体らしき人が
出て行ったので、そちらの片付けしていたのかなぁ。
まぁ、言えることは、スタッフを少な目で、多少お客様を
待たせても、接客や仕組みでカバーしているということ。
さて、話は、料理に戻って、料理のオペレーションは
簡単にしています。
時間がかかると言った割には、割と早くきたので、
得点がプラスに。
つまり、食べる上で、より美味しく食べられる気持ちになりました。
そして、値段の調節は、量で補っていました。
ちょっと量が少なめで
追加オーダーが欲しくなります。
結局、食べ終わり会計をすると二人で7,600円
全然安くない。
戦略ですねえぇ。
学んだことをまとめると、
1、人件費をしっかりコントロールして、その人員でどうすれば、お客様を満足させるかという仕組みがあること。
2、メニューの価格帯を安くして、量を少なくして、注文サラ数を増やすことで、客単価の維持またはUPをしている。
まぁ、100均でついつい多く買い物をしてしまうのと同じですね。
これから、繁忙期に入る当店も少ないスタッフでも、出来る仕組みをしっかり考えて、そして練習をしなければ。
そして、休みの今日(水曜日)またまた、同じようなことを学ぶこととなりました。
内容は、次のブログで。
Posted by どんこい at 01:58│Comments(0)
│食べ歩き