2010年07月22日
なめろう
なめろうとは、房総半島沿岸部周辺などに伝わる郷土料理です。
昨日スーパーの特売で買った、アジのお造りは、身がぐにゅぐにゅだったので
なめろうにしました。
本当は、なめろうも新鮮なお魚で作りますが、
それぐらいしか思いつかなかったので、「なめろう」にしました。
「なめろう」とは、青魚を味噌、酒、季節の薬味野菜、しょうがと一緒に
細かく、粘り気が出るぐらいまでに、たたく料理です。
粘り気がでるので、最後にお皿にひっついているのと
それから、お皿をなめるぐらい美味しいということで
「お皿をなめる」→なめろうというのが語源らしいです。
昨日は
1、鯵を塩水で洗い、殺菌する。
(普通は、この工程はいりません。)
2、しょうがを荒い目にすりおろす。
3、お刺身の中に入っていた、大葉を細かくきる。
4、紅たての代わりに、漬物を刻む。
5、細かく切った鯵としょうが、小口切りにしたネギ、漬物、大葉を
味噌と醤油を入れて、タタキの要領で、包丁でたたく。
こんな感じで作りました。
添えてあった、大根のケンを台にして
お皿に盛りなおしました。
ちなみに、お刺身は199円でした。
なめろうは、ごはんに乗せても
お茶漬けにしてもおいしいです。
それ以外にも
オーブンやフライパンで焼く
さんが焼きという料理もあります。
Posted by どんこい at 14:10│Comments(0)
│料理