2010年06月24日
『空気が違う』

今日、届いた 月刊誌 「理念と経営」
に、社内の整理・整頓・清掃を
徹底した結果、業績を伸ばした
会社の事例が載っていました。
単に整理・整頓や清掃などを
行き届かせる仕組みづくりと同時に
「会社は、人間が運用し、人間の
心が、決定している。だから、
大事なのは、人間で、素直で真面目な
心をもった社員を育成しなければ、

をつくっても、機能しない」と気づき、
人間の品質を向上させようと
率先垂範をして、社長さん 自ら
一人で"床磨き”を実践されたそうです。
「床は、雑巾で磨くときれいになりますが、
同時に、心の荒みもなくなって、
非常に素直になってきます。
そして、それは商品にも反映されます。」
今では、全従業員さんが朝、必ず床磨きをされるそうです。
私の店でも、不思議な事があります。
私は、出勤すると
トイレ掃除、玄関の掃除そして
お座敷の畳を掃除しています。
最初は、畳は掃除機をかけていただけなんですが
スタッフの白い靴下が黒くなるのを見て
雑巾がけを始めました。
その日の時間や汚れ具合によって
掃除機をかけたり、雑巾がけをしていたのですが、
雑巾がけを丁寧に行った日は、
売上が目標どおりにいくような気がして
最近では、毎日雑巾がけをするようになりました。
でも、最近毎日やっていると
「そんなに汚れていないしなぁ」
とマンネリ化してきたのですが
『「空気が違う」と言われるぐらいほど磨きたい』
この言葉に、まだまだ磨き足りないと
また、明日からの掃除に気合が入りました。
Posted by どんこい at 21:01│Comments(0)
│理念と経営