2009年09月04日
感動経営


昨日は、「外食産業を盛り上げる会」の3周年記念例会として
「お好み焼き 千房」の中井 正嗣社長の講演がありました。
とても、パワフルです。
お声も大きいし、とても力強い。
肌つやもキラキラとされていました。
この事に関しては、次のように仰っていました。
「一昔前から比べると、人間の寿命は、大変伸びた。そのことを考えると、昔の年齢でいうと、6掛けか7掛けです。
ですから、私は、昔でいうところの少なくともまだ40歳そこそこだと思う。」と仰っていました。
たくさん、心にとまった言葉があり、メモをしてきましたが、
その中でも、どんな方にでもあてはまりそうなものだけを
いくつか抜粋してご紹介いたします。
1、元気になるには
例えば、中井社長のような元気な方の話を聞くと、元気をもらって、自分も元気になれます。
しかし、このように、もらった元気というのは、すぐに萎んでしまいます。
ではなく
「自分が他人に元気を与えること」
また、元気な人は、心の切り替えが早い。
2、面白くなるには
普通の人は、面白いから笑います。
だけど、面白いことがないと笑えません。
そうそう、面白いことなどありません。
ではなく、
声を出して、笑うと
面白くなってくる。
小林正観さんの本にも同じようなことが書いてあった記憶があります。
また
「笑(しょう)」=商・昌・正・勝などと同じ読みでいい言葉がたくさんあります。
そして、笑うことは、健康にもつながります。
3、人は、環境で育つ。
時に、人間は親さえも想像を超えるぐらい育つ可能性をもっている。
つまり、どんな人間も
「やれば、できる」ということです。
4、花が結果なら、根は、考え方である。
きれいな花、立派な花を咲かせようと思うのなら、まず根が
大地にしっかりと根付いていなければならない。
根とは、考え方や価値観である。
そして、その考え方や価値観に従って行動を起こす。
これが、幹である。
そして、その根と幹に相応しい花が咲くのである。
以上4点が心に残った言葉の抜粋です。
そして、もう一つ豆知識。
銀座のNo、1ホステスさんの共通点は
◆美人ではない。
◆人の話を興味をもって聴く
-見つめる
-うなづく
-ほほえむ
-ほめる
これは、コーチングのスキルとそっくりです。
また、松下幸之助翁も同じように
社員さんの話を興味をもって聴くことが得意で、
「聞き上手」というより「言わせ上手」だったそうです。
また、そして話を興味を持って聴いてもらえると
話している本人は、
「自分の事を認めてもらっている」と感じ、うれしくなります。
実は、昨日私もそんな体験をさせて頂きました。
久しぶりに出向いた会でしたが、
何人かの人が
私を見つけて
向こうから声をかけて頂きました。
これは、もう最高にうれしかったですね。
声をかけてくださった方は
僕よりも、何倍もすごい経営者の方ばかりです。
そんな方から、声をかけていただいたので
喜びもひとしおです。
昨日体験したことを、
今日からしっかりとアウトプットしていきたいと思います。
Posted by どんこい at 15:59│Comments(0)